アイム鍼灸院 鍼灸(はり灸)取り扱い|東京都千代田区(お茶の水・神保町)

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効果のある症状

耳鳴り・難聴

私たちが、耳から入ってきた空気の振動を音として認識できるのは、外耳から中耳に伝えられた振動が電気信号にかえられ、聴神経を経て、脳にまで伝えられるからです。

このルートのどこかに異常があると、耳鳴りや難聴が起こってくるわけですが、難聴は、外耳や中耳に起きた異変によって起こる伝音性難聴と、それにより内部の内耳や脳の異変によって起こる感音性難聴に大別することができます。

鍼灸(はり灸)治療で使用するツボは、耳周辺の末梢血管の循環を良くしていく「えい風」「けい脈」というツボです。これらのツボは、難聴などの治療によく効くと昔からいわれているところです。そしてさらに、手の甲にある「中渚」にも鍼治(はり灸)療を行います。
※あわせて突発性難聴のページもご覧ください。

難聴(deafness)とは

難聴には感音性難聴(sensorineural hearing loss)と伝音性難聴(conductive hearing loss)があります。

感音性難聴は内耳が障害されている場合をいいます。内耳神経(第Ⅷ脳神経)の障害が原因である場合もありますが、主な原因は蝸牛有毛細胞の喪失です。

伝音性難聴は中耳の正常な機能の喪失です。
2つの種類が見られ、1つは中耳の感染症、すなわち中耳炎による瘢痕組織が鼓膜や耳小骨の動きを阻害する場合。
もう1つは耳小骨の靭帯付着部に骨組織が増殖し、耳小骨の動きを阻害する場合です。これは耳硬化症と呼ばれ、重度の難聴を生じます。
伝音性難聴では瘢痕組織を取り除くことや人工物で伝導経路を再建するといった外科的処置で、多くの場合高い張力を回復することができます。

人工内耳

ここ数十年で、難聴に対する治療技術は飛躍的な進歩を遂げました。
重度の難聴に対する効果的な対処法は、補聴器、手話、そして人工内耳です。

蝸牛有毛細胞のほとんど、もしくはすべてが脱落した場合には、音を増幅しても聴覚は改善しません。
その場合は手話、人工内耳の2つの方法になります。

人工内耳は今や世界中で10万に以上の患者に埋め込まれています。
音を、脳が理解できる電気信号に変える装置で、正常な聴覚に比べると人工内耳による音は粗雑ですが、リズム感と音の大小、電話や自動車の雑音、会話での声の高さや抑揚は伝えることができます。完全でなくとも、注意の喚起には有意義です。
効果の程度は、電話の使用が可能となった人や全く効果が見られないまで様々です。
効果が見られないのは、電極近くの神経繊維まで変性している人だろうと考えられています。
つまり蝸牛の有毛細胞の障害による難聴には有用ということです。

人工内耳の仕組み

人工内耳では、刺激に応答する周波数が、蝸牛内の周波数部位再現の軸に沿って分布することを利用しています。
【体外装置】
マイクロフォン…耳の周囲に取り付けられ音を拾う。
サウンドプロセッサー…音声処理装置(音を電気信号に変換)でシャツのポケットなどに入れる。
送信機…耳の後部に取り付けられ、サウンドプロセッサーーからの電気信号を体内の受信機に送る。
【体内装置】
受信機…側頭骨に埋め込み。
電極…蝸牛の様々な位置に埋め込む。約20個の電極列があれば適切な神経細胞群を刺激することにより複雑な音も模倣することができる。
人工的に作られた神経インパルスにより刺激された神経細胞からの出力は、障害されていない第8脳神経を介して中枢神経系へと送られ、これらの電気信号は基底板状の位置に相当する周波数の音として解釈されます。

耳鳴り(tinnitus)とは

難聴はしばしば耳鳴り(耳内の雑音)という、不快な症状を伴います。
ジンジン、ジージー、ヒューヒュー、シューシューなどという音や、うなり声のような音など、様々な音が耳の中で生じます。
聴神経腫瘍や薬物などの大量投与(キニーネやアスピリン)を除き、多くの場合耳鳴りは突発性であり、病因は不明です。
耳が障害を受け、音に反応しない場合によく見られます。

短期的に再発を繰り返すこともありますが、多くの場合は長期間続きます。
本人だけが感じる症状で正確な検査法が確立されていませんので、検査によってその障害部位を診断することは困難です。

老人性難聴(老年性難聴)について

60歳で約25%の人が聴覚の衰えを訴え、とりわけ高音が聞こえづらくなります。
加齢に伴う両側の耳の衰えは「老人性難聴」と言います。
老人性難聴は、らせん器の有毛細胞の変性や減少、聴覚伝導路の大綱変性が原因と推測されます。
耳鳴りや前庭によるバランス感覚の低下も高齢者には起こりやすくなってきます。
老人の難聴は家族や社会などとのコミュニケーションをとりにくくし、孤独感を強めます。

残存聴力のある人は補聴器で音を増幅して、生き残っている有毛細胞を活性化することができます。
最新の補聴器はここの難聴に応じた補正を行うために、オーダーメードとなっています。
補聴器をつけることは今やメガネをかけるのと同じようなものになってきています。

小児の難聴について

小児の難聴は出生前から周産期の感染症や遺伝的素因が主な原因で、1000人に1人の割合で生じます。
難聴の小児は、通常の話し言葉を習得する手段、ひいては読み書きを習得する手段も奪われることになります。
認知障害であった小児が、実は聴力障害であったことも数多くあり、このような場合は難聴が治療されると正常な発達を取り戻すことができます。

小児の難聴の50%は特定の遺伝子の変異によって引き起こされます。
これらの遺伝子の多くは、内耳に見られる特殊な感覚要素の機能に影響するたんぱく質をコードしていることがわかってきました。
遺伝的難聴の患者の約70%は無症候性と呼ばれ、難聴のみが症状です。
30%は症候性と呼ばれ、難聴は多数生じる医学的症状の1つです。
ギャップ結合形成に関わるコネキシンたんぱく質をコードする遺伝子の変異がこのような症例の大部分を占めています。

音響外傷性難聴について

大音量の音楽(ロックコンサートでは110dB以上)、ジェット機の轟音、オートバイ(90dB)、芝刈り機や電気掃除機の音(75dB)、安物のヘッドホン(110dB以上)に暴露されると、蝸牛の有毛細胞が損傷を受けます。
一過性の音響外傷の場合はしばらくすると治りますが、慢性的な暴露は難聴の原因となり、重大あるいは完全な聴覚喪失をきたすことがあります。

多くの場合、徐々に進行するので、最初は生障害に気づかず、聴覚障害が進んで会話の理解が困難になって初めて気づくことが多いのです。音が大きくなるほど、障害は早く生じ、ほとんど両耳が同じ程度の難聴になりますが、同じ状況下にいても騒音性難聴になる人とならない人がいるので、個人差があるのも特徴です。

アメリカにおいては職場での騒音レベルが90dBを超える場合には、雇用者に対して耳の防御装置着用を義務付けています。
イヤホンで音楽を聴いている時に近くの人にもその音が聞こえるようならば、その音の強さはすでに有害なレベルであるということも覚えておきましょう。
難聴の進行を避けるためには、「遮音性の耳栓の着用」(30dB音を下げられる)や「定期的な聴力検診」など心掛けた方が良いでしょう。

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