ヘアトラブル鍼灸について

円形脱毛症や薄毛などのヘアトラブルはメンタルに与える影響が強く、QOLを低下させてしまいます。また脱毛などから受けるストレスが、状況をさらに悪化させてしまいます。薬を使わずに体の自然治癒力を使って髪の治療をしたい方へおすすめです。

ヘアトラブル鍼灸の特徴

円形脱毛症の鍼灸治療

円形脱毛症の原因は未だわかっていませんが、当院に来院する方の多くは、3ヶ月〜半年くらい前に強いストレスを感じていたか、現在も体をこわばせる原因をかかえている方が多いです。円形脱毛症と同時に首や肩こり、のぼせなどを併発している場合も多く、体の緊張をゆるめ、血流を改善させることが治療の最優先事項となります。

円形脱毛症の鍼灸治療

薄毛の鍼灸治療

東洋医学では、頭髪の異常は体全体の異常ととらえて治療します。薄毛の症状で来院される方の多くは、上半身はのぼせや首肩こりなどが強く、下半身は冷えや血行不良を確認できます。このような状態を東洋医学の用語で「上実下虚」といい、体調のバランスが崩れているととらえます。これを鍼灸治療によって頭寒足熱の良いバランスに整え、発毛を促します。

薄毛の鍼灸治療

女性の抜け毛、薄毛の鍼灸治療

女性は、ホルモンバランスが大きく変化する出産前後や更年期に抜け毛や薄毛で悩まされることが多くなります。一度抜け毛が始まるとホルモンバランスを崩すたびごとに髪に影響があり、その不安から強いストレスを感じでしまうようです。また女性の場合は貧血や冷え性からくる薄毛も多く、原因に対してきちんと対処することが大切です。

女性の抜け毛、薄毛の鍼灸治療

ヘアトラブル鍼灸の効果

頭皮の正常化

ヘアトラブルを解消するためには、頭皮の状態を整えることが先決です。頭皮の乾燥・かゆみ・湿疹・べたつきなど。ヘアトラブル鍼灸では頭皮に直接はりを刺すことで、血流を促し、老廃物を流し、頭皮を正常な状態へと戻します。

また、肩こり、首こり、頭痛などの全身症状を改善させることも大切。このような症状がある場合、頭皮への血行不良がおこり、髪への栄養補給もままなりません。頭皮がかたい、ぶよぶよとやわらかいという場合も、要注意。まずは、体調を整え、髪の土台となる「きれいな頭皮」をつくることから始めましょう。

ハリ・コシ・つやのある髪に

ヘアトラブル鍼灸を受け始めると、最初に実感していただけること。それは、髪のボリュームアップです。頭皮の状態が修復されると、血流が改善し、髪に栄養が行き渡るようになります。
すると、髪一本一本にコシとハリが蘇り、それだけで髪全体にボリュームが出ていきます。

また治療を継続することで、髪がよりしっかりと太く健康になるため、キューティクルが整い「つや」のあるきれいな髪質へと変化していく場合もあります。

発毛促進効果

ストレスや不摂生などで心身のバランスをくずし、それが原因で脱毛してしまった場合、鍼灸治療の効果で「発毛を促す」ことができます。

東洋医学では、「髪は血の余り」と言われます。鍼灸治療をすることで、体のコリがほぐれ、自律神経が整うと、全身の血液循環が改善されます。血液が体の末端まで行き届くようになると、病的に抜け落ちてしまった頭髪は、正常に発毛し始めるのです。

生え始めた髪の毛は最初、うぶ毛のようにやわらかく、フワフワとしています。(白髪で生えてくる場合もあります)治療を継続していると、その髪の毛もだんだんと太くなり、もとの立派な髪の毛へと変化していきます。

症状によって個人差はありますが、体調を整えて、さらに発毛までできるのは、鍼灸治療ならではのものです。

生活環境や年齢により、効果に個人差があります。ストレスの状況や体質が改善されていくまで気長に治療を続けていただくことをおすすめします。

毛根が完全に死滅している部分に関しては、毛が生えてくることがありません。

メタボ傾向のある方は治療効果の発現が遅れることがあります。その場合はまずメタボの治療をご相談ください。

治療例

円形脱毛症

30代女性のケース

治療開始
(単発性円形脱毛症)
約2週間後
約4週間(1ヶ月)後
約6週間後
約8週間(2ヶ月)後
約10週間後
約12週間(3ヶ月)後
約14週間後
約16週間(4ヶ月)後

50代男性のケース

治療開始
(多発性円形脱毛症)
約1ヶ月後
約2ヶ月後

このような方へ

円形脱毛症・薄毛に対する鍼灸治療

薬を使わずに、抜け毛、薄毛、円形脱毛症の治療をしたい方へ。

治療料金

薄毛予防コース(約60分) 単発性円形脱毛症や薄毛の方
11,000円
発毛コース(約90分) 多発性円形脱毛症や全頭脱毛症の方
16,500円

表示価格は全て税込です。

初診料・指名料は別途頂戴します。

円形脱毛症治療のマメ知識

円形脱毛症の原因

 円形脱毛症の原因は未だ明らかではありません。感染症、ストレスなどの精神神経障害の原因、内分泌異常などの原因など様々な説があります。

 近年では免疫学的検索により遺伝的素因を持つ個体に自己免疫的原因が関与して発症するとの考え方が有力とされています。遺伝的素因としては、家族内発症が30%ほどにみられること、双生児法を用いた調査から、一卵性双生児では両者の発症率が高いのに比して二卵性双生児では片方の発症のみであったとの報告があること、HLAの型の検査では脱毛症の患者に共通する型が認められていることなどから、遺伝的要素が原因の一つにあることは確実とされています。

 免疫学的原因としては、円形脱毛症の病変部の病理組織所見にて、毛根部周囲、外毛根鞘にリンパ球漫潤がみられ、何らかの免疫反応が毛根を中心にして起こっているものと考えられます。その結果、毛髪は委縮し退行変性を生じ、やがて脱落。しかし、原因となる自己抗原とされるものが何であるかは明らかではありません。

円形脱毛症のしくみ

正常に成長していた毛髪の一部が何らかの原因で突然抜け落ちてしまう現象が脱毛症です。
その中で、ある範囲に限局性の脱毛を来すものを円形脱毛症と呼んでいます。また、限局性の脱毛には瘢痕性脱毛と言われるものがあり、外傷や熱傷などの物理的傷害、頭皮に何らかの皮膚疾患が生じその病変部に脱毛班を生ずるものなど基礎疾患が比較的明らかな脱毛症で、円形脱毛症とは区別されます。円形脱毛症は米国の統計では人口の0.1~0.2%程に認められると言われており、我が国での皮膚科外来患者の中では3~5%の頻度で、決して少ないものではありません。
一方、びまん性脱毛症はどことなく全体に脱毛が進行してくるもので、感染症、膠原病、栄養障害、内分泌疾患などいくつかの基礎疾患が知られています。さらに、壮年性脱毛症(男性型脱毛、若禿といわれるもの)は男性ホルモンの影響で毛の性質が変化し、次第に頭髪が薄くなっていくもので、円形脱毛症とは性質の異なる脱毛症です。

毛髪の成長

成人の頭髪は一日に0.34mmほど伸びていますが(成長期)、一定の時期がくると成長はとまり(静止期)、やがて抜け落ちて(休止期)、また新しい毛が生えてくるという周期があるために、
頭髪では一日に約100本の毛が生理的に抜けています。

円形脱毛症の種類

円形脱毛症は、円形の脱毛斑として起こり、小さなものから、徐々に拡大して広範囲なものになることがあります。その臨床形態からいくつかの型が知られています。円形の脱毛斑をみるものは通常型といわれ最も多い型であり、それには単発性と多発性とがあります。単発性で始まってやがて多発性にあることもあります。

  • 頭髪の生え際に帯状に出現するophiasis型(蛇行型)
  • 頭髪が全体に抜け落ちる全頭型
  • 頭髪だけでなく全身の毛髪が脱落する汎発型(全身型)
  • 原因にアトピー素因を持って起こすアトピー型(これは臨床像というよりも、素因の立場での分類になります)

これらの円形脱毛症のうち、全頭型や汎発型は多発性通常型から移行することがあります。部位としては頭髪が最も多いとされていますが、眉毛、まつ毛、ひげなどにも発症し、まれには体毛に円形脱毛症を生ずることもあります。

発症年齢・性

円形脱毛症の発症年齢はどの年齢にもみられますが、小児の発症も多くみられます。733例の円形脱毛症の皮膚科を受診した時の年齢分布では、20~30歳台が最も多く、次いで10歳以下が多いのが注目されています。男女比は1対1.18と女性にやや多い傾向がみられます。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因は未だ明らかではありません。感染症、ストレスなどの精神神経障害、内分泌異常などの様々な説があります。近年では免疫学的検索により遺伝的素因を持つ個体に自己免疫的機序が関与して発症するとの考え方が有力とされています。遺伝的素因としては、家族内発症が30%ほどにみられること、双生児法を用いた調査から、一卵性双生児では両者の発症率が高いのに比して二卵性双生児では片方の発症のみであったとの報告があること、HLAの型の検査では脱毛症の患者に共通する型が認められていることなどから、遺伝的要素があることは確実とされています。
免疫学的要因としては、円形脱毛症の病変部の病理組織所見にて、毛根部周囲、外毛根鞘にリンパ球漫潤がみられ、何らかの免疫反応が毛根を中心にして起こっているものと考えられます。その結果、毛髪は委縮し退行変性を生じ、やがて脱落。しかし、自己抗原とされるものが何であるかは明らかではありません。

円形脱毛症は治るのか?

単発性の円形脱毛症では寛解することが多いのですが、多発性の円形脱毛症になると発毛がみられても一方では脱毛をきたし、それが周期的に起こり、長期にわたって繰り返されることがあります。また、蛇行型や全頭脱毛の円形脱毛症では、しばしば治療に薬剤の治療に抵抗性となり、治療により寛解がみられても治療を中止するとまた脱毛をきたしてしまうことが多く、難治性といわれる型です。しかし、瘢痕性脱毛のように毛包の永久破壊は起こらないので経過は長くなっても全くあきらめる必要はありません。質の高い国産の「鍼」だから、痛みを最小限に抑えます。
円形脱毛症は適切な治療を選ぶことが大切です。

生活上の注意

円形脱毛症をきたした場合には毛根を刺激して毛の成長を促すこと、バランスのとれた栄養摂取、
頭皮のマッサージを行い血行を良くすることなどに努めることが大切です。ストレスは溜めないで発散させるようにしたいものです。円形脱毛症は、外見上の問題が大きい場合には義髪をうまく利用することも必要になります。また、悩みを一人で抱えないで、打ち明けて話し合える仲間の存在も重要なことと言えるでしょう。円形脱毛症は外見的な問題が非常に大きく、対人関係などで心理的に大変な悩みとなります。そのような悩みを理解し合える社会、共感を持てる環境にしたいものです。

東京都千代田区の円形脱毛症治療はアイム鍼灸院へ